寺尾聰、樋口可南子、田村高廣、香川京子、井川比佐志 の検索結果(31件)
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博士の愛した数式
家政婦として働くシングルマザーの杏子は、新しい派遣先で風変わりな「博士」と出会う。スーツのあちこちにクリップでメモを留めてた彼は、交通事故によって記憶が80分しか保てないのだという。そんな博士は、杏子にさまざまな数式について語るようになり…。
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八月の狂詩曲
長崎から少し離れた山村に住む老婆・鉦の下に1通のエアメールが届く。それは鉦の兄でハワイ在住の大富豪・錫二郎の息子・クラークからで、不治の病に冒された錫二郎が、鉦に会いたいという。大金持ちの親せきに興奮した息子と娘はハワイに飛んで行くが…。
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ハチ公物語
昭和初期。秋田の田舎町で生を受けた1匹の子犬が、東京の大学教授・上野秀次郎の家庭に贈られることに。「ハチ」と名付けられたその子犬は愛情を注がれながら成長し、いつしか秀次郎を渋谷駅まで送り迎えすることが日課となっていたが…。
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土曜ドラマ 刑事の現場
愛知県警東和署の新人刑事・加藤は着任早々、傷害事件を担当。ベテラン刑事・伊勢崎と組んで捜査を開始するが、伊勢崎から「事件の表面ばかり見るな」とクギを刺される。最初は伊勢崎に反発する加藤だが、厳しい現場を踏むことで刑事魂をたたき込まれていく。
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チキンレース
医師の家系に育った神谷は医大に落ち続け、看護師として働き始める。神谷は19歳で交通事故に遭ってから45年間眠り続けている身寄りのない男性患者・飛田の担当に。悩みや愚痴を語り掛けながらの看護を重ねる中、突然、飛田が奇跡的に意識を取り戻す。
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助け人走る
元大盗賊の清兵衛は、現在は大工を営みつつ助け屋稼業を開いていた。助け人は依頼があればどんな仕事も請け負う何でも屋。そこで働く文十郎と平内はその腕っぷしの強さを生かし、表では解決できない仕事を“闇の助け人”として解決していく。
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眠る男
山間の温泉街・一筋町。ここには事故の後遺症で眠り続ける男がいた。彼の面倒を見る老夫婦の家には、毎日知的障害のある青年が見舞いに訪れる。町にはさまざまな境遇の人間が暮らしており、互いに影響しあいながら移ろう季節の中で少しずつ変化をとげていく。
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泥の河
昭和31年。大阪安治川河口付近にある食堂の息子・信雄は少年・喜一に出会う。喜一は、対岸に繋がれているみすぼらしい舟に住んでいた。ある夜、信雄は喜一の家に誘われ、蟹の巣に火をつけて遊んでいる時、ふと衝撃の光景を目の当たりにする。