大谷直子、石田えり、柄本明、岸部一徳、高橋ひとみ の検索結果(52件)
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人質の朗読会
南米のとある国でテロ事件が発生。長期化した事件は、日本人の人質6人全員が死亡という最悪の結果となる。2年後、ラジオ局の報道記者・中原は、人質たちの生前の声が収められた盗聴音声データの存在を知り、ラジオで公開しようと動き出す。
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僕らはみんな生きている
建設会社の若手社員・高橋啓一は、恋人を残して東南アジアの国・タルキスタンへ出張することに。橋の建設プロジェクトのプレゼンをし、高橋はライバル会社の富田らと競いあっていたが、突如クーデターが勃発。高橋ら日本人はジャングルの中を逃げることに…。
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ヴィタール
交通事故によって記憶をなくした医学生・高木博史は、自分の中の空白を埋めるかのように解剖の世界に没頭していた。次第に彼は、現実とは異なる世界へと入り込むようになる。そこは涼子という女性と一緒に時を過ごす、甘く切ない世界だった。
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華の乱
若き日に親兄弟を捨て、歌の師である与謝野寛と結ばれた晶子は、39歳で11人の子持ち。夫はうつ病を患っていた。そんな中、雑誌「明星」に発表した詩が賛否を呼び、世間に知られるところとなった晶子は、作家の有島武郎と出会い胸のときめきを覚える。
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橋のない川
明治41年奈良・小森で生まれ育った誠太郎と孝二の兄弟。日露戦争で父親を亡くした2人は、しっかり者の祖母・ぬいと、心優しい母・ふでに育てられた。だが、学校に入ると、被差別部落だった小森の子供たちは教員や級友からことごとくいじめられ…。
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日本の首領 完結篇
政財界の黒幕・大山が病に倒れ、平穏を保っていた関東同盟の大石と関西中島組の佐倉が、再び全国制覇に向けて動き出す。大石は大山を後ろ盾にしてサイパン島の開発利権を狙っていたが、当の大山は、大石の敵である佐倉に打倒大石を示唆し…。
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熱帯楽園倶楽部
旅行会社の添乗員・紺野みすずはツアー先のバンコクで飛田林始とジョイに出会う。実は彼らは詐欺師で、みすずもまんまとだまされてしまう。しかし、彼らの鮮やかな手口に驚き、仕事に嫌気が差していたみすずは彼らの仲間になることにした。
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二代目はクリスチャン
神戸・六甲山にある聖サフラン教会のシスター・今日子は、ひょんなことから天竜組組長の忘れ形見・晴彦と結婚する。ところが結婚式当日、晴彦は嫉妬に狂った愛人・百合に刺殺されてしまい、今日子は晴彦に代わって天竜組の二代目を襲名することに。