クロユリ団地
3.5
毒々しい色の花に囲まれたクロユリ団地。近隣の人々の間では「出る」と噂されるこの団地に、介護師を目指す二宮明日香が何も知らずに家族と引っ越して来た。数日後、彼女は孤独死している老人を発見したことを機に、次々と不可解な出来事に巻き込まれていく。
嫌な女
弁護士の徹子は、同い年の親戚であったことから詐欺師・夏子の依頼で働く羽目に。夏子の仕掛けはいつも中途半端でトラブルばかりを起こし、その尻拭いは徹子の役目。ふたりは20年にわたる腐れ縁を続け、やがて互いになくてはならない“戦友”になっていく。
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