三船敏郎、三條美紀、志村喬、植村謙二郎、山口勇 の検索結果(30件)
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虎の尾を踏む男達
源頼朝から逃れるべく、義経と弁慶らは山伏に扮して奥州平泉へ向かう。しかし、途中の関所で関守の富樫左衛門が義経一行を待ち構えていると、麓の村で雇ったにぎやかな強力から知らされる。弁慶の策で、義経に強力姿をさせて関所を抜けようと試みるが…。
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どん底
江戸の場末にある荒れ果てた棟割長屋には、社会の底辺に生きる人々が多数暮らしていた。そのみすぼらしさとは反対に、長屋には自堕落で楽天的な空気が漂っている。ある日、お遍路の老人がやって来る。彼は長屋に住む連中にいろいろと説いて回り始めるが…。
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天国と地獄
ナショナル・シューズの重役・権藤金吾の元に、「子供をさらった」と言う男からの電話が入った。ところが、誘拐されたのは権藤の息子ではなく、運転手の息子だった。誘拐犯から3,000万円を要求された権藤は、逡巡しつつも取引に応じるが…。
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椿三十郎
森の中の社殿で、9人の若侍たちが密談していた。次席家老の汚職を城代家老・睦田に告げるも相手にされず、ただし大目付・菊井の賛同を得られたらしい。しかし、突如現れた浪人が「菊井こそが黒幕だ」と言う。案の定、菊井の手勢が社殿を取り囲み…。
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静かなる決闘
野戦病院には次々と運び込まれる負傷兵や患者がおり、軍医の藤崎恭二は休む暇もなく手術台の横に立ち続けていた。陸軍上等兵の中田龍夫は下腹部盲腸を患い、命危ないところを恭二の心魂込めた手術により救われる。だが、中田は悪性の梅毒にも罹っていた。
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七人の侍
麦の刈り入れが終わる頃、ある農村は野武士たちの襲撃に怯えていた。長老・儀作は、村を守るために侍を雇って対抗することに決意する。やがて食い詰めた7人の浪人が集まり、怯える村人たちと騒動を起こしながらも、戦に備えていくのだが…。
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清水港の名物男 遠州森の石松
次郎長の命令で金毘羅の代参に出掛けた石松。道中、小政という男から恋の真実について教えられた石松は、讃岐で出会った女郎・夕顔にひと目惚れする。そして夕顔からもらった手紙で彼女の哀れな素性を知った石松は、身受山の鎌太郎に会いに行くが…。
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制覇
日本最大の暴力団・谷口組の組長である田所正雄が狙撃され、かろうじて一命を取り留めるが周囲に大きな波紋が生じる。組織内では、若頭と若頭補佐が対立。さらに、正雄の長女・悠子は、事件を取材することになった新聞記者の恋人と上手くいかなくなり…。