本宮泰風、山口祥行、小沢仁志、大沢樹生、川原英之 の検索結果(165件)

実録最後の愚連隊

昭和21年の横浜。愚連隊のひとり、清水が半死半生にされた。博徒の親分衆・笹田によるものだと分かり、林喜一郎と吉永は話をつけるために乗り込んでいく。その場は東海道一の親分・鶴岡の取り成しで収まったが、またも若い衆がやられてしまい…。

実録・絶縁状

神戸に拠点を置く任侠組織・山王会。谷岡は組内の権力闘争を抑え、若頭の地位に登り詰めた。さらにそれを不服とする兄弟分を絶縁。組織内部に遺恨を残してしまう。そんななか、梅山組傘下組織が山王会三代目会長・竜造寺を襲撃する事件が起こる。

実録 東声会　初代 町井久之

戦後の日本。町井久之は国籍などで不当な差別を受ける世を嘆き、思想団体「東声会」を立ち上げる。一方で、敗戦でふさぎこむ国民を奮い立たせるためにプロレス興行に乗り出した。人気プロレスラー・竜道山とも友情を重ねるが、彼の出生には秘密があって…。

実録 広島やくざ戦争

原子爆弾投下により焦土と化した広島。大親分を失った広島極道たちは、複数の新興勢力が名乗りを上げ覇権争いを繰り広げていた。そんななか、松江刑務所を山岡久という男が出所する。彼こそ、その後20年にも渡る血みどろの抗争劇の中心となる人物だった。

広島やくざ戦争 完結編

広島に連合組織・共雄会が結成され、山岡久は理事長に就任。これ以上広島に無駄な血を流さないため、広島ヤクザの統一を目指す山岡。しかし、脱退、分裂、覇権争いといった数々の難題が山岡の前に立ちふさがり、彼は剛腕を発揮して収拾しようとするのだが…。

極道黙示録

神奈川を拠点に、西から南に勢力を伸ばす巨大組織・堂念組と、関東以北のヤクザ組織によって結成された侠尽会。極道世界はこの2つの任侠団体によって均衡が保たれていた。だが、ある政治絡みのスキャンダルにより、その均衡が今、打ち破られようとしていた。

極道黙示録　第二章

堂念組を窮地に追い込むべく、大物フィクサー・国定、侠尽会会長・大郷、民自党・林野、芸能興業協会会長・羽生、警視総監・多部が集まった。彼らの謀略によって堂念組は思うように動けない。若頭・土方頼則はひそかに赤坂で店を開き、情報収集を図るが…。

極道黙示録　第三章

堂念組と侠尽会の抗争で窮地に追い込まれていた堂念組若頭・土方頼則は、若頭補佐のポストの補充に神波竜二ほか、土方の舎弟筋の人間を昇格させる。そんななか、神波はカジノ候補地が東京になるネタを掴んで動こうとするのだが、土方はそれを制止した。