仲代達矢、岩下志麻、石浜朗、稲葉義男、三國連太郎 の検索結果(86件)
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永遠の人
昭和7年。さだ子には隆という恋人がいたが、戦地から帰ってきた大地主の息子・平兵衛に犯されてしまう。絶望したさだ子は川に身を投げるも、隆の兄・力造に助けられる。やがて隆も戦地から凱旋してきた。隆は事情を知り、一緒に村を出ようと決意するが…。
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海辺のリア
舞台、映画にと、役者として半世紀以上のキャリアを積み、俳優養成所を主宰する大スターだった桑畑兆吉。だが、かつてのスターも認知症の疑いがあり、長女夫婦に遺書を書かされた揚げ句、高級老人ホームに送り込まれる。だがある日、兆吉は施設を脱走し…。
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生きたい
70歳の山本安吉は、15年前に妻と死別し、今は40歳になる長女・徳子と暮らしている。長男と次女は家を出て行き、躁鬱症を抱え婚期を逃した徳子だけが安吉の面倒を見ているのだ。ある日、安吉は馴染みの店で失禁をしてしまい、老人ホームへの入居を考え始める。
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伊豆の踊子
昭和初年の秋。一高生の水原は、先輩である小説家・杉村を訪ねて伊豆路へやってきた。そこで旅芸人・栄吉の一座と知り合い、一緒に伊豆路を下る。一座の踊り子・薫の美しさに惹かれた水原は、夜に踊り子たちが宴会の席に呼ばれると、薫の身を案じてしまう。
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あした来る人
実業家・梶のホテルに娘・八千代の紹介で青年がカジカ研究の資金提供を求めにやってくる。一方八千代は夫と不仲で、その夜も子犬を連れ帰った夫と言い争いになり実家に帰ってしまう。夫は夫で、八千代のいない間にカラコルム山脈の征服計画を立て始め…。
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天草四郎時貞
徳川家光の治下。島原のキリシタン百姓は、幕府の信仰弾圧と思い年貢に苦しんでいた。キリシタンに深く帰依し、武士を捨てた四郎は、決起する日をじっと待っていた。その間にもキリシタンは残虐な刑に処せられ続け、百姓たちは四郎に非難の目を向ける。