釈由美子 の検索結果(8件)

リトル・マエストラ

過疎化が進む港町。この町にはアマチュアのオーケストラがあり、世界的指揮者の弟子だったという老指揮者・吉川のもと、町の人々からなるメンバーたちは日々練習に励んでいた。ところが吉川が急死し、代理の指揮者として吉川の孫娘・美咲に白羽の矢が立つ。

曲がり角の彼女

都内大手ホテルに務めるキャリアウーマン・大島千春。不倫相手との関係を断ち切れぬまま33歳になった彼女は、仕事でも若く魅力的な三原なつみの存在に押され始めている。千春が担当するはずだった副社長就任パーティも、なつみに取り仕切られてしまい…。

ヒミツの花園

不器用で何かと損をしてばかりの編集者・月山夏世。担当していた雑誌が廃刊となり、少女漫画編集部に転属した彼女は、人気漫画家・花園ゆり子の担当になる。さっそく花園のマンションを訪ねた夏世だったが、そこにいたのは4人の風変わりな男たちだった。

血の轍

元刑事・香川の遺体が公園で発見され、捜査一課の兎沢らは捜査を開始。被害者が元刑事だったことから公安部も動き出す。公安は警察組織の信頼維持が治安の安定につながると考え、もし警察に不利な案件が見つかった場合には事件を迷宮入りさせようと考える。

修羅雪姫

500年に及ぶ鎖国政策が続けられているその国、建御雷家の末裔である若く美しい娘・雪は、あらゆる感情を抑圧し、冷徹に人を殺す刺客として育てられてきた。ある日、空暇と名乗る老人から雪の母・亞空を殺した人物が建御雷家の首領・白雷だと知らされ…。

７人の女弁護士（2006）

真紀は「7人の女弁護士事務所」で働く新米弁護士。所長が「女性の味方」をキャッチフレーズに立ち上げたこの弁護士事務所には、セクハラや離婚問題などに頭を悩ませる女性たちが押し寄せてくる。真紀らは女性としての立場から彼女たちの救済に力を尽くす。

７人の女弁護士（2008）

「7人の女弁護士事務所」は所長の美佐子が「女性の味方」をキャッチフレーズに立ち上げた女性のための弁護士事務所。そこに所属する弁護士の真紀は、監督の殺害容疑で逮捕された女優や、客を殺した容疑を掛けられたバッグ店の女性店長の弁護を担当する。

黒革の手帖

東林銀行に勤める原口元子は1億2千万円横領し、架空名義預金者たちのリストを黒革の手帖に記す。横領を知った銀行だが、元子は手帖の存在を明かし、銀行を黙らせる。銀座の一流クラブ「燭台」に勤め始めた元子は、そこで野心を募らせていく。