花へんろ
3.5
大正12年の夏。歌手を夢見て東京の音楽大学に入ろうと家出した静子は、関東大震災のしらせによって東京行きを諦めざるを得なくなってしまう。叔母の勧めで商家に嫁いだ静子はある日、女遍路の親子を助けるが、その遍路は娘を残して姿を消してしまい…。
神戸国際ギャング
昭和22年の神戸。団直人をリーダーとするギャング団は占領軍の物資強奪を繰り返していた。勢力を拡大する中、敵対組織との抗争が発生。団は殺人で懲役18年の実刑を受けてしまう。そして獄中で、殺人を密告したのは副団長の大滝と聞かされ、脱獄を決意する。
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