生島勇輝 の検索結果(5件)
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Kesennuma,Voices. 東日本大震災復興特別企画〜堤幸彦の記録〜
物語は、ボランティア活動のため気仙沼に向かう生島兄弟の出発から始まっていく。叔母一家を失うことで深く大震災に関わり、傷つきながらも、どう対処すべきか答えを見いだせない東京在住の二人。気仙沼での日々を通じて、震災がもたらしたものに直面し、自分自身の現状と向き合わざるを得なくなる。どんなに溝を掘っても掘っても終わらないボランティア活動の無力感と喪失感。復興の困難な状況の中、やがて変化していく二人の心。そこには、苦しくともゆっくりと立ち上がっていく気仙沼の人々が映し出されていく。鎮魂と希望への映像とするために……。
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Kesennuma,Voices.2 東日本大震災復興特別企画〜2012 堤幸彦の記録〜
あれから1年。東京の街は何事もなかったかの様に、クリスマスを迎えようとしていた。イルミネーションでピカピカに光った街、騒いでいる人々。今、何が出来るのか。何をすべきなのか。何かが解決しないままオレ達はここ東京で暮らしていた。オレ、生島勇輝。弟の翔と共に再びあの北の街へと向かう事にした。
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Kesennuma,Voices.5 東日本大震災復興特別企画〜2015 堤幸彦の記録〜
勇輝と翔の目を通し、気仙沼の“声“を記録し続けるシリーズの最新作。今回訪れたのは、震災遺構として後世に残すことが決まった気仙沼向洋高校(元気仙沼水産高等学校)。震災時、最上階の4階まで海水が達する大津波に襲われたが、教師、生徒、そして校舎へ流れ着いた民家の方2名を含め全員が助かったという奇跡の建物。震災によってダメージを受けたままのその建物をどう残すのか、またその記憶や想いをどう伝えていくのか。自身の経験を生々しく語る人たちの話を聞き、将来を考える。
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Kesennuma,Voices.6 東日本大震災復興特別企画〜2016 堤幸彦の記録〜
それから6年目の作品となる本作では、依然として仮設暮らしを続ける方々や、高台移転で新居を建てる方々に焦点を当て、防潮堤や砂浜、漁業が抱える諸問題についても取り上げる。また、身内や大切な人を失った方々に、その人を“想って”もらい、“心の声”を記録する。地震大国・日本において、何を伝え、何を残して大切にしていくのか。心の復興を伝え続ける。
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Kesennuma,Voices.7 東日本大震災復興特別企画〜2017 堤幸彦の記録〜
それから7年目となる今年は大きく変わりつつある町の様子や、新居で新しい生活を始める方、漁業や農業で新しい出発を始めた方々の“声”を記録する。また、勇輝が演出、翔が振付を担当し、子どもたちとミュージカルを行うことで新たな復興支援を考える。