ロマンス
3.5
市役所に勤める安西は、大学時代の友人・柴田と久々に再会した夜、謎の女・霧子と出会った。3人でいる時、彼らの心はなぜか浮き立ち、十代の少年少女のように自由だった。それぞれの思いや人生を抱えながら、3人のガラス細工のような時間は過ぎていき…。
霧の子午線
八重はアナウンサー引退後、難病のクローン病を抱えながら画塾を経営。希代子は地方紙の第一線で働く記者で、シングルマザー。学生時代、固い友情で結ばれ、同じ男性を愛した2人は現在40代。同じ街に暮らす彼女らは、昔のように1人の男性を愛してしまい…。
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