渡辺哲 の検索結果(8件)

私が初めて創ったドラマ

佐賀県のフィルムコミッションの職員・広太。ある時彼は、学生時代の友人で映画制作会社に勤める七絵から怪獣映画の撮影話を持ちかけられる。撮影場所探しに奔走する広太。だが最終的にたどり着いたのは、かつて彼が逃げ出した故郷の港町だった。

RANMARU 神の舌を持つ男

「絶対舌感」という特殊能力を持つ蘭丸は、放浪の旅の途中に行き倒れてしまう。気が付くと、そこは怪しげな鬼灯村。村の女医・りんに人工呼吸で助けられた蘭丸は、彼女に一目惚れして村の温泉で働くことに。そんな彼を光と寛治が追って来て…。

闇芝居（４期）

会社帰りに車道で車に轢かれ、グッタリした子猫を見かけたサラリーマンの男。歩道まで連れてきてやるが、どう見てもすでに助からない状態。猫が息を引き取るその時まで見守った男は墓を作ってやった。その夜、自宅でくつろいでいると…。（「舌」より）

もう一度君に､プロポーズ

宮本波留（はる）は、妻・可南子と結婚して4年目。ある日、可南子はくも膜下出血で倒れ、術後意識が回復すると、可南子の中から波留の存在も二人で過ごした日々の記憶も丸ごと消えてしまっていた。波留はすべてを覚えているのに、可南子は全く覚えていない。夫婦なのに今までのようには一緒に過ごせない……そんな矛盾状態に陥り、落ち込む。しかし、彼はそれでも妻を失いたくないという強い思いから、ある前向きな決意をしていく。

ヒミズ

両親の愛に恵まれず育った住田祐一は、普通の大人になることを夢見る中学生。同級生の茶沢景子は彼に想いを寄せ、付きまとっていた。そんなある日、蒸発していた住田の父が突然帰宅。だが、その横暴さに怒りを爆発させた住田は、衝動的に父を殺してしまう。

同期

本庁捜査一課の刑事・宇田川と公安部捜査課の蘇我は警察学校の同期。蘇我は飄々として欲のない男だが宇田川より出世街道を歩んでいた。しかし、突如蘇我が懲戒免職となり失踪する。蘇我の行方を追う宇田川に内部から圧力がかかる中、殺人事件が起きる。

実録 竹中正久の生涯 荒らぶる獅子 外伝

昭和61年1月。四代目山賀組組長・竹中正久が、正和会が放ったヒットマンの凶弾に倒れた。数日後、正和会への復讐を警戒され、正久の実弟で二代目竹中組組長・竹中武が別件逮捕される。そんななかで武の脳裏に浮かぶのは、兄・正久の壮絶な生涯だった。

いちげんさん

1989年、京都の大学で日本文学を学ぶ「僕」は、町でガイジン扱いされるのにうんざりしていた。彼は盲目の女性・京子のために対面朗読の仕事を引き受け、2人の関係は深まってゆく。やがて彼の顔に触れる京子の指が愛撫に変わり、2人は結ばれるが…。