レミングスの夏
3.5
奇妙な都市伝説が小学生の間に広まっていた2010年。悲しい過去を持つ幼馴染みの5人はある計画のため、自らのチームを「レミングス」と名づける。中学2年生の夏、たったひとつの目的のため、少年たちは6年もの歳月をかけて練られた計画の実行を決意する。
宇田川町で待っててよ。
渋谷ハチ公前。百瀬が恋に落ちた女の子は、実は女装したクラスメイトの八代だった。落ちこむ反面、すでに心ときめいた百瀬は、家でも学校でも八代のことを考えてしまう。一方、八代はそんな百瀬の様子に戸惑いながらも、彼に渡された女子校の制服に袖を通す。
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