松山ケンイチ の検索結果(15件)
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ユリゴコロ
カフェを営む亮介。ある日、男手ひとつで育ててくれた父親が余命わずかと診断され、さらに結婚を控えていた千絵が姿を消す。重なった不幸な出来事を受けとめきれない亮介は、実家の押し入れで偶然「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノートとめぐりあう。
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マイ・バック・ページ
1969年、新聞社の週刊誌記者として働く沢田は、ひとりの活動家から接触を受ける。「武装決起」を宣言するその男と会った沢田は、彼の言葉に疑念を抱きつつも不思議な親近感を覚えていく。しかし後日、彼が駐屯地で自衛官を殺害する事件を起こしたことを知る。
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ふたがしら
八王子の飛脚問屋で働く弁蔵と宗次の裏の顔は「赤目」を名乗る盗賊一味。ある日、ふたりが敬愛する赤目の頭・辰五郎が亡くなり、甚三郎が跡目を継ぐ。甚三郎の跡目に納得のいかないふたりは赤目一味とたもとを分かち、自分たちの一味を作るため大阪を目指す。
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紅白が生まれた日
太平洋戦争終結直後、戦場から放送局に戻ってきた新藤。局はGHQに接収され、番組内容は厳しい検閲を受けることに。そんな中、新しい音楽番組を作るよう指示が下る。新藤は「紅白歌合戦」を企画するが、出演交渉、検閲対策と、実現には難題山積だった。
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僕達急行 A列車でいこう
のぞみ地所で働く小町圭とコダマ鉄工所の二代目・小玉健太は、ふとしたきっかけから鉄道を愛する者同士仲良くなる。ふたりは友情を深め、趣味を楽しみ、仕事も好調な日々を過ごしていた。だが恋となるふたり人揃ってうまくいかなくて…。
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終戦69年ドラマ特別企画「遠い約束〜星になったこどもたち〜」
戦争が終わってから始まった悲劇…… それは、広島原爆の犠牲者数を超える24万5000人もの命が散った満州での出来事でした。氷点下20度という極寒の難民収容所で、頼る親もなく食べるものもなく、肩を寄せ合って一所懸命に生きた子供たち。もうひとつの 「火垂るの墓」 とも言える、事実に基づいた、涙なくしては見られない、戦時下の子供たちと、それを見守る大人たちの “命” の物語です。
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の・ようなもの のようなもの
落語家・出船亭志ん米のもとで修行する志ん田は、その真面目すぎる性格が祟って伸び悩んでいた。さらに、彼は師匠の娘・夕美へ密かに思いを寄せるが、こちらも一向に進展しない。そんなある日、志ん田はかつて一門にいた志ん魚を探すよう命じられ…。
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ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ
沖縄の美ら海水族館に新任獣医としてやってきた一也。イルカのフジに受け入れられ、沖縄での生活にもようやく慣れてきた頃、フジの尾びれが壊死していることが発覚。治療のかいなくフジは尾びれを切断することになり、一也は獣医師としての自分を責めるが…。