平幹二朗 の検索結果(8件)
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名もなき毒
ごく普通の人間が心の奥に信じられないほどの毒を飼うことがある。その毒に犯された者が、あるときは無意識のままにそれを伝染させ、またあるときは意図的に広めることもある。「日常に潜む毒」や「毒の連鎖」が生んだ事件を、主人公・杉村三郎が明らかにしていき、その中で様々な人間ドラマが描かれていく本格派ミステリー。
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土曜ドラマ 天城越え
大正15年の夏、天城峠で男の死体が発見された。事件が起きた時刻に天城峠を越えていたのは家出少年、娼婦、過去を閉ざした流れ者の3人だった。それから数十年後、この迷宮入り事件を担当していた当時の刑事が真相を突き止めようと動き出す。
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大河ドラマ 国盗り物語
天下取りの野望を抱く斎藤道三は娘の濃姫と織田信長との政略結婚に当たり、「うつけ」と評された信長の能力を見抜く。信長の家臣となった明智光秀もまた道三にその才能を見いだされる。道三が野望半ばにして倒れた後、信長と光秀がその意志を継いでいく。
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大河ドラマ 樅ノ木は残った
江戸前期、仙台藩で起きた伊達騒動を独自の新解釈で描いた山本周五郎の同名小説を平幹二朗主演でドラマ化。相手役の吉永小百合と栗原小巻が対照的なふたりの女性を演じる。
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三匹の侍
旅の浪人・柴左近はある村で騒動に出合う。年貢の軽減を訴える農民が、代官の娘を人質にして立てこもったのだ。柴は持ち前の侠気から農民に加担する。代官の松下宇左衛門についていた桜京十郎、桔梗鋭之助も農民側に。3人対役人たちの壮絶な死闘が始まった。
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修羅の伝説
地方都市を拠点とする弱小組織・笠部組の若頭・大滝。組長を襲撃した犯人を追っていた彼は、関西系の小田一家の仕業であることと、背後に政界絡みの巨大な陰謀があることを知る。笠部組と小田一家が全面戦争の様相を呈する中、笠部組組長が暗殺され…。
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天城越え
天城山殺人事件を30年もの間追い続けた老刑事・田島は、静岡で印刷屋を営む小野寺の下を訪れる。いまだ事件を追い続ける田島に衝撃を受けた小野寺は、14歳の頃に一人で天城越えの旅に出た時のことを思い浮かべる。だが、すでに時効は過ぎていた…。
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天草四郎時貞
徳川家光の治下。島原のキリシタン百姓は、幕府の信仰弾圧と思い年貢に苦しんでいた。キリシタンに深く帰依し、武士を捨てた四郎は、決起する日をじっと待っていた。その間にもキリシタンは残虐な刑に処せられ続け、百姓たちは四郎に非難の目を向ける。