工藤夕貴、佐野圭亮、井川比佐志、奈良岡朋子、樹木希林 の検索結果(16件)
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わが母の記
幼少期に両親と離れて育てられたベストセラー作家の洪作は、社会的に成功し、家庭を持った今でも母・八重に捨てられたという思いを拭えないでいた。そんな中、父が死去し八重の痴呆が進行。妹たちの手に負えなくなった八重を洪作が引き取ることになり…。
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りんごのうかの少女
青森でりんご農園を営む一家に生まれたりん子は、学校にも行かず、恋人と家出を繰り返す日々を送っていた。母親とは仲が悪く、父親は酒を飲んでばかりで、家族を毛嫌いしていた彼女だったが、金の無心で久々に家に戻ったときに見たあるものに心を動かされる。
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山女日記
一流商社勤務からアラフォーの新米登山ガイドに転身した立花柚月。彼女は人生の荒波を乗り越えた経験と持ち前のバイタリティで客の信頼を得ていくが、自分の選択が正しかったのか今も悩んでいた。そんな彼女が初の単独ツアーガイドに臨むことになり…。
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夢
屋敷の門前で、日照り雨に見舞われた幼い私。こんな日には狐の嫁入りがあり、それを見たら恐ろしいことになると母に忠告されるが、それでも森へ行くと、霧の中から花嫁行列が現れる。木陰で覗き見る私に対し、行列は気づいた素振りを見せ…(「日照り雨」)。
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まあだだよ
昭和18年。先生は文筆活動に専念するために大学を辞めた。だが、先生の人柄を慕う門下生たちは、足繁く先生の元を訪ねる。昭和21年。先生の健康長寿を祝う第1回・摩阿陀会が開かれる。やがて月日は流れ、17回目の摩阿陀会が開かれようとしていた。
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必殺剣劇人
元義賊三人組・カルタの綾太郎、早縄の清次、すたすたの松坊主の元にかつて三人が愛した女性の娘・お七がやってきて一緒に住むことに。江戸に渦巻く悪に怒る純粋な彼女を見た三人は「幻の世直し三人組」を結成し、次々と悪を退治していく。
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はなれ瞽女おりん
大正時代。盲目の旅芸人おりんは、平太郎という大男と出会い、一緒に旅を続けることに。平太郎は行く先々で献身的におりんの世話を続けるが、ある日、彼が留守の隙におりんが別の男に手籠めにされてしまう。それを知った平太郎は、おりんの元を去るが…。
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八月の狂詩曲
長崎から少し離れた山村に住む老婆・鉦の下に1通のエアメールが届く。それは鉦の兄でハワイ在住の大富豪・錫二郎の息子・クラークからで、不治の病に冒された錫二郎が、鉦に会いたいという。大金持ちの親せきに興奮した息子と娘はハワイに飛んで行くが…。