東京の女
3.5
大学生の良一は姉・ちか子と一緒に暮らしている。彼はちか子に、昼はタイピスト、夜は大学で翻訳の手伝いをして学費や自分の面倒を見ていると聞かされていた。ある日、良一は、ちか子が実はいかがわしい酒場で働いているという事実を知ってしまう。
東京の宿
失業して女房にも逃げられてしまった喜八。子供を抱えながら仕事を探していたある日、彼は幼い娘を連れたおたかという女性と出会い、彼女に想いを寄せるようになる。ようやく仕事が見つかり喜八は働き始める。だが突然、おたかが娘と共に姿を消してしまう。
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