二人で歩いた幾春秋
3.5
昭和21年、復員した義男は道路工夫として働き始めるが、妻・とら江と息子、そして両親を養う生活は厳しいものだった。翌年、とら江が誠実さを買われ土木出張所の小使いとして雇われる。依然厳しい暮らしの中、2人は息子の健やかな成長を願い働き続けるが…。
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