銀座二十四帖
3.5
少女時代に自分の絵を描いてくれた画家を探すべく、銀座の泰西画廊に作品を持ち込んだ和歌子。絵には“GM”と記され、五郎という名前だけが記憶にあるが、やがて桃山豪という画家が自分が作者だと名乗り出る。だが続けざまに新たな男・三ツ星五郎が登場し…。
嵐を呼ぶ男
流しのギター弾き・正一は、銀座で評判の暴れん坊。そんな兄のため、弟の英次はジャズ・バンドのマネージャーの美弥子に正一を紹介する。こうしてジャス・ドラマーを目指すことになった正一は、猛特訓を重ねる中で、徐々に美弥子と引かれあっていくのだが…。
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