原田美枝子.村上淳.麻生祐未 の検索結果(40件)
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乱
戦国時代を生き抜いてきた猛将・一文字秀虎は70歳を迎え、3人の息子に家督を譲る決心をする。長男には家督と一の城、次男には二の城、三男には三の城を譲るので、兄弟3人は協力し合うようにと告げる。だがその後、3人は父に反逆、骨肉の争いを繰り広げる。
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60歳のラブレター
仕事一筋だった孝平と専業主婦のちひろは孝平の定年退職を機に離婚することを決める。一方、妻に先立たれた医師の静夫は、海外医療小説の監修依頼をしてきた翻訳家の麗子に思いを寄せていた。やがて家政婦の仕事を始めたちひろが麗子の家に通うようになり…。
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極道渡世の素敵な面々
銀行マンからヤクザへと転身し、次第に頭角を現していった亮は、病院長の娘・圭子に一目惚れ。そんな中、亮は発砲事件を起こして3年間収監されるが、圭子はそんな彼を待ち続ける。出所後、亮は圭子と暮らし始め、ヤクザとしても独り立ちを果たすが…。
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夢の中へ
さえない役者・鈴木ムツゴロウと同棲しているタエコは、鈴木がいつまでも売れないのでいら立ちを募らせていた。また、鈴木は三流劇団の女優・ランコとも関係を持っていた。ある日、鈴木は小便がしみたことで性病にかかったと直感し、ランコを疑う。
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夢
屋敷の門前で、日照り雨に見舞われた幼い私。こんな日には狐の嫁入りがあり、それを見たら恐ろしいことになると母に忠告されるが、それでも森へ行くと、霧の中から花嫁行列が現れる。木陰で覗き見る私に対し、行列は気づいた素振りを見せ…(「日照り雨」)。
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欲望
妻子ある男との肉体関係に溺れている類子は、中学時代の親友・阿佐緒の結婚披露パーティーに出席。そこでクラスメートだった秋葉正巳と出会う。時を経て再会した3人は付き合いを濃くしていくが、それぞれ抱える性的な苦悩が関係を複雑なものにしていく。
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向田邦子 イノセント 愛という字
大学生の息子が巣立ち、夫と刺激のない日々を過ごす専業主婦の夕子は、携帯電話の取り違えがきっかけで、デザイナーの新木と知り合う。新木には病気の疑いがあり、死の影におびえていた。新木とたびたび会うようになった夕子の元に、新木の妻から連絡がくる。
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麦子さんと
声優の専門学校に通うため、アルバイトにいそしむ23歳の麦子。彼女が兄・憲男とふたりで暮らす家にある日、兄妹を捨てた母親がやってくるが、突然亡くなってしまう。納骨のために母の故郷を訪れた麦子は、町のアイドルだったという母の若き日の姿を知る。