十朱幸代 の検索結果(10件)
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星と俺とできめたんだ
共に剣道の有段者で、全日本選手権への出場を控えていた健次と三郎は、三郎の姉がママを務めるナイトクラブで偶然出会う。そこには、健次の事故死した兄のフィアンセであったマリも同席していたが、奇しくも三郎はマリに結婚を申し込んだことがあり…。
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震える舌
ある団地に住む三好昭、妻・邦江、娘・昌子の3人家族。ある日、邦江は娘の小さな異常に気づく。その直後、昌子は絶叫しながら倒れた。救急車で運ばれる途中も昌子の発作は続く。医師たちの診療の結果、雅子の身体はテタナスに侵されていることが判明する。
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東京五輪音頭
仲買業者「藤源」の一人娘ミツ子は、中央卸市場で働く傍ら、親代わりである祖父・源造には内緒で水泳の練習を続けていた。彼女のオリンピック出場を願う町内の人々もこの秘密を共有していたが、ふとしたことで源造の耳に入り、彼を激怒させてしまう。
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桜の樹の下で
京都にある老舗の料亭「たつむら」の女将・菊乃は夫とは別居状態で娘・涼子と暮らし、東京の出版社社長・遊佐恭平と大人の恋愛関係にあった。大学を卒業した涼子は菊乃の元で見習いを始めるが、いつしか彼女は遊佐を愛するようになり…。
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女帝 春日局
関ヶ原の戦いから数年。浪人に落ちぶれた夫の仕官のため、徳川家康に抱かれたふく。やがて彼女は二代将軍・秀忠の世継ぎ養育のために乳母として江戸城に上がることになった。しかし誰も知らなかった。ふくが家康の子を身ごもっていることを…。
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極道の妻たちII
重宗組四代目の妻・遊紀は、気弱で女と博打にうつつを抜かす夫に変わって組を仕切っていた。ある時、磐城四天王の一つ・河東組と空港工事の利権をめぐって争いが起こる。磐城組組長からは重宗組の家と土地、代紋を3億円で譲るよう迫られ…。
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魚影の群れ
マグロ漁師の小浜房次郎は、娘のトキ子が結婚したいという青年・依田俊一を船に乗せて漁に出る。俊一が慣れない海に悪戦苦闘する中、房次郎はようやくマグロの魚群に遭遇。しかし、頭に釣り糸が巻き付いた俊一が瀕死の重傷を負ってしまい…。
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北国の旅情
思いを寄せていた金井由子から河原健二と婚約したとの手紙を受け取った上村英吉は、彼女のいる北国の駅に降り立つ。だが、健二の父は英吉の出現に動揺する。由子の幸せを祈り、その場から離れ、独り山へ登っていく英吉だったが…。