母べえ
3.5
昭和15年の東京。野上佳代は家族と共につつましくも幸せに暮らしていた。だがドイツ文学者の夫・滋が反戦思想を持つという理由で検挙され、その暮らしは一変する。佳代は不安と悲しみを募らせていたが、ある日、滋のかつての教え子・山崎徹が野上家を訪れる。
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